椎間板ヘルニアとは
看護師

ヘルニアとは、体の一部が本来の場所からずれて飛び出してしまうことです。
椎間板や鼠径部などでよく起こります。
椎間板ヘルニアは、椎間板の一部が飛び出すことです。
飛び出した部分が神経に触れると、それが刺激となり痛みが生じます。
体を動かすことで神経に触れるので、痛みを避けるために、体を動かさずに寝たきりになってしまう人も多くいます。
鼠径ヘルニアは、いわゆる脱腸です。
筋膜に裂け目ができ、それが広がっていくことで、その内側にある腸の一部がはみ出てくることです。
軽度の場合は痛みはないのですが、重度になるとはみ出た腸の中に便がたまることがあります。
筋膜の裂け目が小さいと、しめつけられている状態になり、便はそれ以上進むことができなくなり、その場所で停滞します。
それにより腸が、壊死してしまうことがあります。
そのためヘルニアは、クリニックでの治療が必要になります。
椎間板ヘルニアの場合は、神経ブロック治療をおこなうクリニックが多いです。
圧迫されている神経を麻痺させることで、痛みを感じにくくするという方法です。
その状態で、温熱療法や牽引により、飛び出た椎間板を正常な状態に矯正していくのです。
外科的療法で治療をするクリニックもあります。
飛び出ている椎間板を、手術で切除するのです。
外科的療法は、温熱療法や牽引による効果が出なかった場合におこなわれることが多いです。
一方鼠径ヘルニアは、基本的に外科的療法での治療となります。
方法はクーゲル法やメッシュプラグ法など色々とありますが、いずれもメッシュシートなどを挿入して筋膜の裂け目を塞ぐというものです。
裂け目が塞がれれば、そこから腸が飛び出してくることはなくなります。
椎間板ヘルニアも鼠頸ヘルニアも、どちらも手術には数日の入院を要します。
しかしクリニックによっては、それほど重症でない場合には日帰り手術をおこなっています。
麻酔をするので、その影響がなくなるまではクリニックに滞在することになりますが、数時間ほどで帰宅が可能になるのです。

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